睡眠が乱れた時に私が最初にしたこと。

cromaconceptovisualによるPixabayからの画像 心の病気

 

こんにちわ。

前回、罹患したばかりの時にできなくなったこととして睡眠をあげていました。

今回は少し自分の経験の知識を混ぜながら

記載したいと思います。

みなさんは睡眠についてどう考えていますか?

私の思考は

睡眠をとることで身体の細胞が回復又は成長する。生命を維持する上で1番大事だと考えています。

私は過去に10年以上

精神科看護師として勤務をしていました。

不眠症に限らずあらゆるメンタル疾患の際に

観察項目として必ずあがるのが

ご本人の睡眠状態(入眠、中途、早朝覚醒の有無又は程度)です。

入院される患者さまの看護目標として

持続した睡眠が図れ、心身の回復ができる

が目標にあがるケースが多いです。

それほど睡眠は優先度として大切なことだということです。

まず私の大きな目標は

薬を服用することで持続した睡眠が図ることができる

をあげました。薬を服用することで!がポイントです。

薬を服用せずを

初期からの目標にしてしまうと達成への期間が長くなるからです。

大きな目標を達成する為には

まず達成するまでの小さな目標と具体策を考える必要があると考えています。

少し難しい内容となりますが

●疲労回復に関わることが知られている「成長ホルモン」は、睡眠の前半(寝てからおよそ3時間以内)の 深い睡眠(ノンレム睡眠)時にまとめて分泌されるそうです。

良い眠りを促すメラトニンはセロトニンから作られます。

セロトニンとは心の不安や緊張を取り除いて自律神経のバランスを調整する働きがあります。

セロトニンは太陽の光を浴びると作られますが、

日中に十分な活動ができないと、

セロトニンが作られず

夜、睡眠を促すメラトニンが不足してしまいます。

しかし、

1番体調が悪い時、朝に散歩や運動なんて難しくないですか?

私は歩くだけでも動悸やフワフワとした感覚が不快で

できませんでした。

そこで考えついたセロトニン増やそう作戦は

家の玄関先にキャンプなどで使う椅子を準備。

12月1月と寒い時期でしたが

庭に日光が出てきたのを見計らい

まずは5分、10分と

ただ日光に当たるのを実践してみました。

最初は光だけでもクラクラしていましたが

体調が悪くても玄関先なので

すぐ休むことができます。

寝ながら浴びてたこともありました。

これをおおよそ1ヶ月程継続しました。

セロトニンも急には増えないので

限界があります。

継続しつつお薬と併用しながらがポイントだと思います。

この時期はトラゾドン、クロチアゼパム。

漢方では冠元顆粒、心脾顆粒を服用していました。(薬の紹介、感想については別記事で詳しく書く予定です。)

結果、悪化はせず昼夜逆転することなく

生活リズムを著しく乱すことはありませんでした。

今の私は

自分の力では入眠や睡眠がとれない→そしたら一時的にお薬の力を借りよう→ある程度薬で睡眠が図れるようになった。→頓服に変えてみよう→飲まなくても寝れる日があった→減薬→薬終了。の流れを理想としています。

現在の私は頓服に変えてみようの段階です。

もちろん症状として脳が過度に活動し、寝たいのに寝れない方、元々の気質、生活スケジュールかが夜型の方いると思います。

主治医にお薬を増やしていただくのもひとつの手段ですが、まずは騙されたと思って

日光を浴びてみてください。

まとめ
●睡眠を促すメラトニンを増やすにはセロトニンを増やすことが大切!
●セロトニンは日光浴をすると生成される!
●症状が著明な時は分単位から開始し、少しずつ日光浴の時間を長くする!

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読んでいただきありがとうございました。

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